7名の衛生士による予防処置

歯科予防処置の専門家 国家資格「歯科衛生士」7名在籍

歯科予防処置とは、虫歯や歯周病を防いで歯やお口を健康に保つための施術です。虫歯や歯周病を「治療」するのではなく、虫歯や歯周病にかからないように「予防」するもので、当科ではとても力を入れております。

定期健診

現代の歯科医療では、治療した後のメンテナンスが最も重要であると考えられています。治療後の歯をできるだけ長期間良い状態で保つために担当医、担当衛生士がメンテナンスにあたります。また、患者さん本来の歯(治療を受けていない歯)をなるべく生涯保っていくための予防プログラムを立案しております。受診された患者様には、定期的に医院から検診リコールのご連絡をさし上げています。

定期健診では、虫歯や歯周病の早期発見・早期治療はもちろん、ご自宅でのプラークコントロールでは難しい、こびりついた歯垢・歯石の除去(PMTC といいます)を施行します。

PMTC プロフェッショナル メカニカル トゥース クリーニング

虫歯や歯周病は、歯の表面に付着したプラーク(歯垢)に含まれる虫歯の原因菌(ミュータンス菌) が、飲食物から糖分を取り込み、を作ることから始まります。 ミュータンス菌が糖分を分解し、粘り気のある物質(デキストラン)をつくり、それが歯 に付着すると歯を形成するミネラルが奪われ脱灰が始まります。

プラーク(歯垢)に含まれる虫歯の原因菌(ミュータンス菌)

しかし、唾液には歯の表面を中性にする働きがあり、表面が中性になった歯はミネラルを取り戻し再石灰化 します。虫歯は、この二つの働きがバランスを崩して脱灰を続ける病気です。

脱灰⇔再石灰化

また、歯と歯肉の間に形成されたプラークは歯周病を引き起こす原因にもなります。
つまり、お口の2大疾患(虫歯と歯周病)の最大の原因はプラーク(歯垢の塊)なのです。

そのプラークをとることをプラークコントロールといいます。毎日行うセルフケアーによるブラッシングも、プラークコントロールに最も有効な手段ですが、現実にはなかなかプラークをとりきることは出来ません。
そこで、セルケアーで十分にプラークコントロールできない部分をサポートするのが、PMTC プロフェッショナル メカニカル トゥース クリーニングです。

PMTCは、専門のトレーニングを受けた歯科医師、衛生士が、歯の表面に付着したプラークやステインを特殊な器械を使って取り去った後、プラークの再付着を防ぎ歯の質を強くするためにフッ素を塗布する処置になります。

■効果
バイオフィルムを破壊することにより
1)プラークの菌力を弱める→虫歯になりにくい口腔になる
2)歯周病、歯肉炎の予防
3)口臭予防

歯の質を強くするためにフッ素を塗布

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