バリアフリー 完全対応

当院はバリアフリーに完全対応しております。

 

バリアフリー完全対応している歯科医院は、意外と少ないようで、国土交通省のバリアフリー担当の方々も視察にこられました。

 

車いすの患者様にもストレスなく歯科医院をご利用いただけるかと思いますので、お気軽にご予約・ご相談ください。

 待合1

2020年10月29日 山王歯科 バリアフリー 主な見学者リスト

 

国土交通省 住宅局 建築指導課 飯田様(課長補佐)

国土技術政策総合研究所 住宅研究部 住宅生産研究室 小野様(主任研究官 工学博士)

国土技術研究センター バリアフリー推進室 沼尻様(首席研究員 一級建築士 技術士)

国交省 視察

設計当初より「当たり前」のバリアフリー思想

当院はもともと総合病院(山王病院 2018年閉院)内の歯科であったことから、他科の入院患者様が車いすストレッチャーで歯科を訪れることも多くありました。

 

また当院は、原野・草原・森林であった土地から設計・建築したため、ゼロベースから比較的自由に設計計画を詰めていくことができ、どんな歯科医院・建物を作るかという構想当初より、バリアフリーは「当たり前」のように設計・コンセプトに盛り込んでおりました。

barriefree

ストレッチャーも対応可能

バリアフリー完全対応であることから、隣接する さくらがわ地域医療センター(同一法人運営)入院患者様などで、車いすでの移動も困難な場合、必要があればストレッチャーのまま院内に搬入・移動ができ、寝たきり状態であっても歯科治療が可能となっております。

ストレッチャー3

具体的な車いすの患者像・動線

車いすの患者様が当院を利用する際の最低限の「動線」は、下記のような流れとなります。

駐車場で車を降りる、(車いすに乗り換える)

医院入り口へくる

受付・待合室でまつ

トイレを利用する

⑤呼ばれて診察室

⑥車いすから診療台へ移る

手術室で診療台へ移る

エックス線をとる

駐車場1

それぞれのステップで、車いすの患者様の立場になって「バリアー(障壁)」がなく、スムーズに歯科医院を利用していただける配慮は、設計段階から織り込んでおります。

①駐車場

医院入り口よりすぐに、車いす等用の乗降しやすく間隔を広めにとった駐車スペースを2台分確保しております。また駐車場から医院入り口までの動線に「段差」はなく、ゆるやかな傾斜のため、車いすでも安心してスムーズに移動できます。

2台分のゆったり駐車スペース

駐車場2

段差のないゆるやかなスロープ

駐車場3

②医院入り口

自動ドアでスムーズに院内へ

入口2

院内へも段差はありません

入口3

③受付・待合室

院内もフルフラットです

 待合1

他の患者様と同様にゆっくりお待ちいただけます

 待合4

④トイレ

トイレへの動線も余裕があります。トイレは2つあり、①車椅子対応・手すり付き ②女性専用・ベビーベッド設置 となっております。①車いす対応トイレは、トイレ内で車いすの回転ができる十分なスペースを確保しております。トイレが車いす対応でないクリニックは意外と多いらしく、車いすの患者様に大変好評です。

トイレへの余裕ある動線

トイレ①

トイレ①手すりあり

toire2a

トイレ②ベビーベッドあり

toire g baby a

無理なく車いすの回転・移動ができます

トイレ②
トイレ③
トイレ⑧

⑤呼ばれて診察室へ

診療エリアへの扉

 診療室1

診療エリア内の通路も余裕で通れます

診療室③

⑥車いすから診療台へ移る

当院には手術室含めて、現在7台のユニット(診療台)がありますが、すべてのユニットで十分余裕のあるスペースを確保しており、下記画像のような車いすの横づけ・移動ができます。「診療台の一部のみ車いす対応可能」ではなく、「院内すべて、どのユニットでも車いす対応可能」という点は、国土交通省の担当者も高く評価されておりました。

ユニット(診療台)へも車いすが横付けできます

 ユニット①

わずかな体動で診療台へ移動できます

 ユニット②

⑦手術室で診療台へ移る

個室の手術室があります

6ban2a

手術室入り口も難なく通過

手術室①

ユニット(診療台)のアーム

ユニット③

ぐるっと回転します

手術室③

ユニット(診療台)に最短距離で横付け

手術室④

移動もスムーズにできます

手術室⑤
シェルト5
 シェルト4
syeruto1

⑦エックス線をとる

エックス線室の扉もバリアフリー

エックス線②

他の患者様と同様の画像診断が可能です

エックス線①