特徴2 インプラント設備
①高精細 歯科用用CT
現代の歯科治療では、CTは必須と考えます。
CTのない歯科インプラント治療は、
「GPSナビのない、地図のみのドライブ」
というくらい情報量に差があります。
さらに当院では、
①あごの骨の「質」がわかる
①金属による乱反射をふせげる
③被ばく線量の少なさ
④インプラント治療との相性の良さ
他のCTメーカーにない上記４点の特徴から、アイキャット社の最新のCTを導入しております。特に骨の形・量だけでなく、硬い～軟らかいという骨の質もわかるため、それらの情報を用いてより安心安全な治療計画を立案できます。
②インプラント用手術室 完備
個室のインプラント用手術室を完備しております。通常の診療台とは異なり、この部屋の診療台は、患者様に負担をかけにくい細かな角度等の設定ができます。また、
当院では、インプラント手術の際には、ほぼすべての患者様に「笑気吸入鎮静法」を無料で行っており、その設備も置ける十分な広さを確保しております。
手術室も庭園ビューです
「桜」のモチーフをあしらっております
③病院ならではの医科との緊密な連携体制
当院は、隣接する、内科・整形外科を中心に良質な医科の医療を提供している「さくらがわ地域医療センター」と同一法人（医療法人 隆仁会）により運営されており、各科の常勤医師・看護師等と連携することで、医科的な病気をお持ちの患者様にも迅速に対応可能な体制となっております。
また、生体モニターによる術中バイタルサインの把握はもちろん、必要に応じて、出血傾向・免疫機能確認のための採血および、抗生剤・痛み止め・腫れ止め・鎮静剤の点滴も可能となっており、総合病院隣接ならではの万全の体制を整えております。
④大学病院レベルの滅菌設備
インプラント治療をはじめとする外科処置では、術中・術後の感染対策が、手術の成功率の向上および術後の痛み・腫れ・出血などの不快症状を防ぐために重要です。当院は大学病院レベルの設備を最大限に活かして、安心・安全なインプラント治療を提供しています。
ドイツ ミーレ社のジェットウォッシャー
適切な温度および圧力の飽和水蒸気中で加熱することによって微生物を殺滅する、いわゆるオートクレープという装置です。
一般の歯科医院よりも大型で高性能の装置により、国際基準に準拠したハイレベルな滅菌の質を確保でき、患者様のお口に入る器具を安全な滅菌状態で維持できます。
ガス滅菌装置
エチレンオキサイドを直接流通させることによって微生物を殺滅するガス滅菌装置です。
熱による方法に比べはるかに低温で作用できるため耐熱性の少ないゴム製品、プラスチック類などの滅菌に用いられます。設備投資の問題から、一般の歯科医院にはほとんどありません。
滅菌パックされた診療器具
患者様お一人ずつに、上記装置により滅菌された状態の器具を、患者様の目前で滅菌パックを開けて使用します。実は市中の歯科医院ではコストの問題から徹底できていない箇所なのですが、当科では規模のメリットを活かしてすべての患者様に完全に衛生的な器具を使用しております。こういった「目に見えない」「採算が取れない」箇所でも妥協なく最善の医療を提供する環境を整えております。
強酸水 生成器
強酸性電解水とは、pH2.7以下、ORP900mV以上の水のことで、水だけで菌を瞬時に殺してしまう衛生水です。O-157やノロウイスル対策時に非常に活躍した強酸性水で、食中毒防止に役立ちました。その他、MRSA院内感染予防、胃カメラ洗浄、アトピー治療などさまざまな用途で強酸性水は使われています。当科でも歯科治療の様々な場面で使用しています。
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