インプラント学会オンライン開催

6月21日(日曜)に新型コロナの影響でオンライン開催となった、「日本インプラント学会の講習会」にZOOMで参加しました。電子顕微鏡レベルでのインプラントの生理学や、手術の際に注意すべき解剖学・インプラント周囲炎への最新の治療など、よい勉強・復習になりました。

 

 

いままでは、茨城から都内への交通費と3・4時間の移動時間をかけて参加していた勉強会が、最近はZOOM等を利用しカフェ・自宅から参加できるので、茨城在住の私にとっては、休日の時間が有効活用でき、本当にありがたいです!この勉強会オンライン化の流れは、今後もぜひ継続してもらいたい・むしろ何で今までこうならなかったのか、と感じております。

コロナで未曽有の変化にさらされていますが、「3密」を控える「新しい生活様式・働き方」の実践例としてのテレワークやオンライン会議などで、社会、経済、生活が大きく変わり、働く人の意識も変化していますね。

 

オンラインセミナー・遠隔授業等のIT利用により、物理的な場所にしばられず、生産性向上・生活の質向上につながるという点では、コロナ禍も「ピンチはチャンス」ともいえるかと思います。特に、都市部でなく地方にその恩恵がありそうですね。

地方の「3密」でない自然豊かな場所でも、IT化により都内と同等の情報がリアルで得られるとなると、WITHコロナの時代に、IT環境を強力に整備した地方都市には、都会から人や企業が移住する流れもあるのではないでしょうか?

当院でも、IT化を進める一環として、8月よりオンライン予約システムを導入予定で準備を進めております。また、オンライン受診システムも検討中です。